耐震等級とは?

こんにちは。

ファイナンシャルプランナー 高杉雅紀子です。
あっという間に2月に突入。明日は節分ですね。
豆まきをして福を呼びましょう~


今日は耐震等級についてお伝えします。

家を建てるときに、地震に強い家をつくりたいと考える方が多くなっています。

国でも、地震に強い家を建てることを推奨しています。

耐震等級とは、耐震がどのくらいなのかを目安になるもので1~3等級あります。

1等級は、建築基準法レベルの耐震

2等級は、建築基準法の1.25倍

3等級は、建築基準法の1.5倍

とされています。

なんとなく耐震等級の3等級が一番耐震性能がいいんだなとわかりますね。

では、建築基準法の耐震基準はどんな内容なのでしょう。

数十年に1度発生する地震がきても倒壊しないというふうに定められています。

とてもわかりにくい…。

震度6から7の地震に耐えられると考えておくとよいでしょう。

これから新築を建てようとお考えのかたには、やはり耐震等級3はおすすめです。

耐震等級をあげることで、工事費用はかかります。

梁を太くしたり、壁を増やしたり・・・・。

予算の関係もあり、考えちゃいますね。


ただ、耐震等級が上がると住宅ローンの金利を優遇してくれる金融機関もあります。

代表的なのは、住宅金融支援機構のフラット35S。

こちらは、性能のよい家をたてると金利を0.3%一定期間優遇してくれるのです。

性能のよいという項目に耐震基準も対象になります。

フラット35のhpにも計算が掲載されています。

また、地震保険は50%OFF!!になるのです。

色々な優遇を使えば、耐震をあげる費用はそれほど負担にはならない

可能性も。

家を建てるときはこのように、家の価格だけで判断せず家にまつわる費用

全体をみてみることをおすすめします。

地震大国の日本。いつ地震がくるかわかりません。

自宅は、一番安全な場所でありたいですね。


お家のこと、耐震のことお気軽にお問合せください。